航空機ファイナンス
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業務内容

Aviation Finance
(航空機ファイナンス)

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マーク・N.レッサード(MARK N. LESSARD)
グラハム・タイラー (GRAHAM TYLER)
ポール・P.ジェブリー  (PAUL P. JEBELY)

当事務所の航空ファイナンスチームは、米国、欧州、アジアにおいて商用及びビジネス航空機の航空機ファイナンスに精通し、高い評価を得ている弁護士を擁し、60年以上にわたり世界的な名声を得ています。

航空機メーカー、航空会社、レッサー、金融機関、法人、個人、その他の投資家など、世界中の航空業界の既存プレイヤーはもちろん、新興プレイヤーにとっても、信頼されるアドバイザーとしての役割を担っています。深い知見を有していること、ビジネスに対する意識が高いこと、ユーザーフレンドリーなサービスを提供していること、そして効率的に取引を完遂可能であることから、クライアントやカウンターパーティより高く評価されています。過去5年間だけでも、様々なプレイヤーが1,600機超の商用及びビジネス航空機を取得・維持することに携わり、その資産価値は750億ドル超に上ります。

セキュアードファイナンスとオペレーティング・リース

航空機ファイナンスにおける、あらゆる種類のデットプロダクト及びリーシングストラクチャーに精通しており、また所内の知的資源を活用して、この分野での最先端のストラクチャーを構築することでも知られています。航空機ファイナンス市場において、国際的なメインプレイヤーである大手銀行、リース会社、航空会社、投資家、トレーダー、アンダーライター、航空機メーカーなどを代理しています。弊事務所は、レンダーや航空会社を代理して、セキュアードクレジットファシリティの交渉を行ったり、レッサー、航空会社、出資者を代理して、オペレーティング・リースやファイナンスリースを構築したりしています。当事務所の弁護士は、メンテナンス・保険または納入・返還の条件といった実務的な問題が、レッサー、レッシー及びファイナンサーにどのような影響を与えるかという点に関し、深い知見を有しています。

ECA(輸出信用機関)とその他の信用保証付き資金調達

欧州のECA、米国輸出入銀行及びAFIC(Aircraft Finance Insurance Consortium)が支援する、40カ国以上の航空機ファイナンス案件において、航空会社やレンダーの代理人を務めた豊富な経験を有しています。また、カナダ輸出開発公社を代理し、数多くの航空機ファイナンス案件にも携わった他、AFICの支援を受けた最近の取引においては、複数の航空会社のクライアントを代理し、さまざまなストラクチャーや取引を手がけました。さらに、資本市場において輸出入銀行が支援する債券発行に携わるのみならず、国際協力銀行(JBIC)、韓国輸出入銀行、中国輸出入銀行、ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)など他の輸出信用機関や政府支援プログラムと協働するなど、40件超の取引を手がけました。当事務所は、Trade Finance誌のExport Credit Agency Law Firm of the YearやBest Trade Finance Law firm in North Americaに繰り返し選出されており、革新的な輸出金融の最前線に立っています。

キャピタルマーケットファイナンス

1990年代初頭の黎明期より、オペレーティング・リースにおける、航空機及び航空機エンジンのポートフォリオの証券化に携わっており、現在もこの分野をリードしています。また、特別目的会社の法律顧問として、清算、会社法、証券法、訴訟、税務などの諸問題を扱っています。経年航空機の証券化において、条件緩和や秩序ある清算に対して、債権者から同意を得ることに数多く成功してきました。

航空機の取得及び売却

航空会社、レッサー、法人及び個人に対し、数百億ドル相当の航空機やエンジンの購入に関するアドバイスを提供してきました。大規模なポートフォリオの売却や取得など、数多くのセカンダリーマーケットでの取引に携わってきました。税務面も含め、航空機資産の保有構造や資金調達手法に深い知見を有しているため、国際的な資産移転に伴う法的リスクやビジネスリスクを特定・評価することができます。

リストラクチャリング及び倒産

所内の倒産・事業再生に精通した弁護士と協働し、今世紀に入ってからの米国の主要な航空会社の倒産事案や、米国以外の航空会社の倒産事案において、レンダー、レッサーまたは破産管財人を代理してきました。また、複雑でクロスボーダーな清算や売買案件のクライアントも代理しており、近年では50機超の航空機の差し押さえにも携わっています。当事務所の弁護士は、技術、保険及び鑑定の専門家と連携し、航空機資産の差し押さえ、管理及びリマーケティングのプロセスに精通しています。

エンフォースメント

商用航空機取引の実行、リストラクチャリングや倒産に関するアドバイスの提供だけでなく、関連するエンフォースメントにおいて訴追や弁護の場面が生じた際に、幅広い対応が可能な事務所としても知られています。特に航空機のリポゼッションの分野で、ソートリーダーシップ(thought leadership)を発揮していることで有名です。当事務所の弁護士は、司法やその他の事情に精通しているため、迅速かつ慎重に、期待に叶う結果を出すことができます。

フライトサポート

当事務所の航空ファイナンス部門の弁護士は、航空会社やレッサーの複雑な運行支援業務を可能とするため、様々な専門分野を横断的に連携する能力に長けています。航空機産業での経験が豊富な弁護士が多数在籍しており、税務、保険、雇用、規制、制裁、アウトソーシング並びに紛争といった事案への対応が可能です。

本プラクティスの代表案件、詳細情報はこちら(英語)をご覧ください。

ニュースレター:

Legal Wire Vol. 151:   AAM(次世代空モビリティ):離陸の許可は目前?
Legal Wire Vol.   74:   航空機ファイナンス・リースにおける新型コロナウィルスへの対応