松下オリビア弁護士は、東京オフィスのマネージングパートナーを務めております。１7年以上東京を拠点とし、日本企業をメインに代理してきました。その実務はエネルギー・インフラストラクチャ分野でのクロスボーダーなアクイジションファイナンス、プロジェクトファイナンス取引を中心に、その他航空機ファイナンスのリース案件を取り扱うなど、さまざまな形態のファイナンス取引をサポートします。 

松下弁護士は、JX石油開発株式会社／NRG Energy, Inc.がスポンサーとなった、テキサス州でのPetra Novaの二酸化炭素回収隔離および石油増進回収プロジェクトにおいて高い評価を得ています。また、住友化学株式会社／サウジアラムコがスポンサーとなったRabigh第二期におけるプロジェクトについては、Project Finance InternationalよりDeal of the Yearを授与されております。また、Bain Capitalを中心とする企業コンソーシアムによる東芝の180億ドル相当のフラッシュメモリ事業の買収案件に付随する出資において、ピルズベリーチームを率いライフケア及び情報・通信大手のHOYA株式会社を代理した案件が、2017年 The Asian LawyerのM&A Deal of the Year：North Asiaに選ばれました。

受賞・表彰

• The Legal 500 Asia-Pacific–  Projects & Energy, Japan, ‘Next Generation Lawyer’に選出（2020-2022年）
• Chambers Asia-Pacific –  Banking & Finance: International Asset Finance, Japan (2022-2023年) 、Projects & Energy:International, Japan (2023年)
• Air Finance Journal–  航空機ファイナンス部門にて、当事務所が世界第2位に選出（2017年）

論文/著作

• AAM: Getting Cleared for Take-Off   2023年8月（共著）
• Investment Opportunities Abound in Japan’s M&A Market Authors  2022年6月（共著）
• 航空機ファイナンス：倒産・リストラクチャリング
• Legal Wire No. 74 航空機ファイナンス・リースにおける新型コロナウィルスへの対応：「団結すれば立ち、分裂すれば倒れる」(United we stand, divided we fall)　 2020年4月（共著）
• Financial Hedges for United States Gas-Fired Power Generation Facilities　2017年5月（共著）
• The Texas Supreme Court Clarifies "Common Carrier" Status Criteria　2017年5月（共著）
• Securing Rights-of-Way to CO2 Pipeline Corridors in the United States　2017年2月（共著）
• Securing Rights-of-Way to CO2 Pipeline Corridors in the United States, Pratt's Energy Law Report 2017年2月（共著）
• The Future of Carbon Dioxide Injection EOR in the United States　2016年7月（共著）

セミナー等

• Advancing Women in Aviation AWAR Fireside Chat  “Diversity in Aviation Finance – Leading the Way in Asia” モデレーターとして参加　(2022年4月)